旅行会社に勤務していた時代に私は、小中学校の生徒を対象とした
「修学旅行の自由行動プランの組み立て方講座」を担当していたことがありました。
スマホが普及していない時代、行きたい場所を考える若者たちの表情は真剣そのもの。
旅行の当日、生徒たちは初めての土地と行動に緊張の面持ちで班ごとに出発しました。
一日かけて計画したルートを周り、ゴールの場所に最高の笑顔で帰ってくる生徒たち。
ニコニコとみんなを待ち受けていた校長先生は、「担任の先生が普段の授業でがんばって指導してくれているからこそ、
こういう“ハレの場”でぐんと成長できるだよ。」と語ってくれました。
この時の体験が、彼らの成人式で思い出話として色鮮やかに蘇るものだと知ったのは、その数年後。
当時の彼らにとってはたった数時間の自由時間かもしれないけれど、
それが人生を彩る特別な時間になるんだということ。
この経験が、私が「1分でも長く、1人でも多くの人にハレの日の体験を届けたい」と
思うようになったキッカケです。
満天の星空の下、家族と焚き火を囲んで語り合う夜も。
大切な人との記念日に、美しい雲海に胸躍らせる奇跡の瞬間も。
一度しかない企業の門出を、仲間たちで盛大に祝う歓喜の一日も。
思い出に残る「あの時」や「あの場所」を通して、
誰かの人生や企業の歩みをより豊かなものにする。
「ハレ」の場・時間をつくる。
P-Journeyがずっと大切にしていきたいミッションです。
P-Journeyのエンジンを突き動かす原動力は、
「社会の良いものや取り組みを発見し、広げたい」という想いです。
社会的価値を生み出そうとする企業や人を、広報とマーケティングのチカラで世の中に伝え広めるメッセンジャーになること。
経営者の方々との対話のなかで、自社の本当の価値への気付きと新たな道標を指し示すナビゲーターになること。
この二つの役割をあるべき姿として位置付け、
PRメソッドをお伝えするだけのティーチング的な関わり方ではなく、
ゴールを共有し伴走する「コーチング的な立ち位置」のPRブレーンとして寄り添う。
「自走する広報をつくる」をゴールに、自社の価値発見から発信まで、
広報活動のパートナーとして共に歩みを進めます。
社名の頭文字「P」に込めた4つの価値観を進むべきコンパスに据え、
お客さまや日々のお仕事と向き合います。
「Positive=常に前向きであること」
回り道や旅には失敗という概念がないと考えています。
そう思って進む先に、新しい道が見えてくると信じています。
「Peace=平和であること」
どんなときも心と体が穏やかであること。企業も人も心身健康的であることが、
すべてのパフォーマンスを高めると考えています。
「Passionate=情熱的であること」
仕事も遊びも、やるからには情熱を注いで向き合うほうが楽しい。
目の前のことを面白がれる熱量を持って日々チャレンジを続けます。
「Precious=特別なものであること」
ハレの日につながるような、特別な体験、特別な記憶を届けたい。
つねにワクワクの光を求めて歩み続けます。
「自走する広報」をゴールとして、サービス・商品の開発支援から、事業戦略プランニングの支援、
それらを周知させるためのPR・広報戦略から広告クリエイティブ支援まで、企業の成長と未来をトータル的にサポートします。
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